温水式 ロードヒーティング
<融雪方法>
・ボイラーで温めた不凍液を敷設した架橋ポリの中を通して融雪する方法です
<工事の方法>
・砕石の上に架橋ポリエチレンのパイプを敷設し上地にコンクリートを打設します
(パイプは高温に弱いのでアスファルトを直接かけられません)
・灯油ボイラー(暖房用)を使い通常300kcal/㎡で設計します
外にボイラーを付ける場合ボイラーハウスにいれます
・ボイラーからの出口は一つなのでヘッダーを通し、いくつかの回路に分けて不凍液を流します
(1回路ごとのパイプの長さが違うと融けむらがおきます)
<良い点>
・融雪能力を自由に設定できるので融かす力は一番です
・50㎡以上の場合メンテナンス・ランニングコストがトータルで電気式より低くなります
<悪い点>
・7~8年に1回不凍液の交換(約1000円/㎡)が必要です
ちゃんと交換すればボイラーは20年ぐらいもちますがそれでもいずれ交換が必要です
*メーカー、広さにより金額が異なります。まずはお電話ください
・灯油の値段が変動が激しかったです
<当社と他社のとの違い>
・当社は日本の架橋ポリエチレンパイプを使用しておりません、性能の高いパイプ(架橋度95%以上)を海外から仕入れています
そのため何年たってもパイプに縮みがありません
・施工においても各回路での使用パイプの長さを明記し誤差10%以内としていますので解けむらがありません
・当社が施工したお客様へ
当社のシールをはり使用上の質問等に対応しております
さらに4年後からは不凍液の交換の案内を料金を明記して毎年葉書で郵送するなど、工事後も長く使っていただけるように対応しております
その他 ロードヒーティング
ヒートポンプ式 ロードヒーティング
工事方法は温水式と同じですが灯油ではなく電気で不凍液を温めます
20~30㎡までが適用範囲でランニングコストは1番低いですが融雪時間はかかります
ガス式 ロードヒーティング
工事方法は温水式と同じですが灯油ではなくガスで不凍液を温めます
1台あたり50㎡までが適用範囲です
燃料を供給しなくていい点がすぐれています